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クザリアーナの翼特集 後編

このページは、舞台終了まで随時更新されます!

球ゴージャス『クザリアーナの翼』――
公演をする度に観客動員数12万人を超える名劇団地球ゴージャス。
その20年記念作品の、8人のメインキャストに宮澤佐江が抜粋されました。

およそ2カ月の稽古期間を終えて、迎えた2014年1月。
いよいよ彼女の人生の中で、最も大きな舞台芝居の時がやってきました。
ファンのため、SNH48のため、そして自分自身のために、
大きく成長した宮澤佐江の激動の3カ月間が始まります。


(※この特集は前半、後半にわかれています。前編はこちら

▶ ゲネプロ~初日公演開幕
▶ 東京、福岡、名古屋、大阪。
▶ 大千秋楽、クザリアーナの翼
▶ 駆けつけた仲間たち
▶ 激動の7カ月を終えて
▶ 共演者の評価


ゲネプロ~初日公演開幕
1月7日、舞台初日前日。
東京は赤坂ACTシアターにて、「クザリアーナの翼」の公開舞台稽古(ゲネプロ)が行われ、
メディア取材が行われました。

公開舞台稽古の後には、メインキャスト8名が集まり囲い取材。
いよいよ翌日に迫った舞台本番にかける想いを語る場となりました。




各メインキャストの取材内容を抜粋します。

岸谷五郎
「本当に地球ゴージャスらしいエンタテイメント作品に仕上がりました。
本当に鬼気迫るアクションと、我々のほか総勢40名近い本当に優れた踊りの力、
歌の力を結集しまして、全体で強いひとつの大きな塊となって『クザリアーナの翼』を
お客さんにお届けできると思います。

長い公演で、3月いっぱいまで。これからみんな一丸となって、毎日毎日、
本当に大きく成長する舞台を作っていこうと思っています。
ただ、ゲネプロまで駆け足だったので“どうなるかな~”と今、
頭の中がいっぱいでドキドキしてます」

寺脇康文
「我々の使命はお客様に楽しんでいただいて、
次の日の元気に少しでも力を貸せる作品を作ること。
それにはいくら頑張って作品を作っても、お客様に観ていただかないと完成しません。
劇場に来るのは映画よりもお高めですし、日にちも決めなきゃいけないし、
自分で劇場まで足を運ばなくてはいけなくて大変なんですけど、
ぜひ皆さんのお力でこの作品を完成させて、
人間エネルギーを全国に渦巻いていきたいと思っております」

中村雅俊
「非常に手ごたえを感じております。初日後もさらに進化していく舞台。
何ヵ月後かにまた観ると全然違うものに映るんじゃないかと、
それくらい素晴らしい舞台です」

山本裕典
「明日から長い長い公演の日々が始まりますけど、
チームワークのいい、本当に素晴らしいユニットで。
自分ができる精いっぱいのことをまっとうできればと思っております!」



そして、宮澤佐江。
夢の舞台に立てたことへの想いを含め、共演者との会話もありました。



「地球ゴージャスの前回の作品の『怪盗セブン』を
ここ赤坂のACTシアターで初めて観させて頂いて、
"いつかこの場所で地球ゴージャスさんの舞台に出たいな"って思っていたのが、
今こう現実になり夢のようです。すごく緊張していますが、すごく楽しみです。

本格的な舞台への出演は今回が初めてとなることに触れられると、

「私の演じる役は皆さんのアドバイスから作られたので、
責任を持って最後まで演じ切りたいです。
(稽古に関しては)すべてが苦労でした。歌もダンスも48グループでやってきましたが、
舞台となると違ったりするので苦労はしました。でも、毎回の稽古が毎日楽しくて充実していて、
本当にタメになったので、本番が楽しみで仕方ないです。」

岸谷五朗
「1分1秒休むことなく稽古に集中して、見ていてメキメキと音がするくらい伸びていた。
千秋楽まで、もっともっと素晴らしい女優さんに佐江ちゃんは上がっていくんだろうな、
と思いながら、我々も負けてられないなと思います。」

宮澤「泣いちゃうのでもうやめてください…」

---(岸谷さんの)演出怖いなと思たところは?

宮澤「怖いところはひとつもなかったです・・・」
寺脇「顔はコワイけど」
宮澤「ちがうちがう怖くない(笑)」
佐藤「正直に言っていいんだよ」
宮澤「正直に言ってますよ!(笑)」




(「めざましテレビ」(フジテレビ)より)
(「ZIP!」(日本テレ)より)

囲み取材では、大晦日に放送された紅白歌合戦で卒業を発表した大島優子に関しても言及しました。
「今までわたしは、AKB48で優子の背中をずっと見ながらやってきた」と言ったうえで、
「今回挑戦する舞台では、優子にもわたしの背中を見せられるように頑張りたいです」と加えました。

メンバーに「背中を見せる」想いを持った一面を見せた瞬間でした。


そして、囲み取材を終え、いよいよ初日を迎えます。




1月8日、舞台初日。


約2カ月間の稽古期間を終え、いよいよ本番の時を迎えようとしていました。





様々な想いを持って、いよいよ舞台の幕が開きます―。


舞台の上には、


無表情で冷徹な軍人たちから虐げられる民族、総勢40人の出演者が世界観を生み出し、
岸谷さんと寺脇さんが笑いを先導し、時に不安をかき消し、肩の力をぬかさせてくれる。


二役を演じ存在感を誇る湖月さん、コミカルでありつつも妖艶さを兼ね備える佐藤さん、
威風堂々と悪役を演じきる山本さん、圧倒的な威厳で皇帝を演出する中村さん、
そして、誰よりも本気で熱く、迷いなく役を演じる風間さん。
さすがの実力を誇る演者たちが、歌と踊りで軽快に物語に彩りを加えます。

そして、宮澤佐江。


初の大舞台から立つプレッシャーをはねのけ、確かに「コルリ」を演じきっています。
宮澤佐江ではなく、「コルリ」がそこに立ち、話し、喜び、驚き、そして泣いています。

濃厚な稽古を乗り越えたカンパニーの息はまさにぴったり。
もちろん、宮澤佐江と共演者の連携も完璧です。
照明や美術の壮大さも助けて、まさに「地球ゴージャス」が創り上げる世界となっていました。


――あっという間の数時間、初日の幕はこうして降ります。
「最後のあいさつの時だけは宮澤佐江に戻って頭を下げています。」
インタビューでそう答えている宮澤佐江の眼には、涙が浮かんでいました。








初日の舞台が終わってから2日後、
初日を終えた気分を宮澤佐江はブログにしたためました。

2014-01-10 23:41:17
つばさ。

舞台【クザリアーナの翼】。
ついに!、そして無事に、初日を迎えました!!!!(^ー゜)

やっぱり、憧れていた赤坂ACTシアターに立てる事、
そして何より地球ゴージャスさんの作品に自分が出れることが
本当に本当に夢のようで、幸せで、嬉しくて、、、
初日は千秋楽なみに涙を流してしまいました>_<笑
初日を開けても、まだまだ色んな発見があって、
これからもっともっと進化していく作品なんだろうなーって思っています。

私はお芝居も歌もダンスもまだまだです>_<
0でも、このお稽古の期間で学んできた沢山の事を舞台上で
来てくれたお客様に見せらるように一生懸命演じさせてもらいます!!

今がものすごく幸せで充実しているから、
ふとした時にすごく寂しくなるんです…>_<
お家帰っても寂しくなります>_<


三ヶ月間って、きっとあっという間だと思う。。。
だから1公演1公演を大事に大事にしたいと思います。
いっぱい反省もして、次にどんどん繋いでいきたいと思います。

舞台はまだ始まったばかり。
これからもっともっと成長してみせるぞ!!ψ(`∇´)ψ


舞台【クザリアーナの翼】
是非みなさん観に来てくださいませ♥♥

笑顔と勇気と感動を、皆様にお贈りしますっ。


初日は成功、しかし舞台はまだ始まったばかり。
残りの3か月、舞台とともに彼女自身も成長していくのです。

東京、福岡、名古屋、大阪。
COMING SOON!!

大千秋楽、クザリアーナの翼
COMING SOON!!

駆けつけた仲間たち
COMING SOON!!

激動の7カ月を終えて
COMING SOON!!

共演者の評価
COMING SOON!!