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手紙特集

紙―
EメールSNSで簡単に他人と交流できるようになった現代において、
手紙を使用する機会はめっきり減ってしまいました。
しかし、やはり手でさわれる、その人が書いた文字でしか伝わらない"思い"は絶対にあります。


澤佐江と手紙には実は色々なところで繋がりがあります。

この「手紙」を通じて多くの人たちを支え
そして「手紙」を通じて、多くの人たちに支えられて今の彼女があります。

今回は文字が中心の特集となりますが、
その分、温かい思いがたくさん伝わる内容となっております。



公式プロフィール

宮澤佐江は事務所のHPなどの趣味の欄に、「手紙」を挙げています。

彼女は例えば現行公演の千秋楽、大きなコンサートや舞台など
節目節目でメンバーにメールや言葉だけではなく手紙を渡したりすることがあるんです。
他にも、舞台やドラマで共演した48グループ外の方にも渡す事もあります。

ゆきりんなどメンバーが彼女を「イケメン」と評するのは
ボーイッシュな容姿だけでなくそういった心遣いの部分もあるんですね。



メンバーと手紙
梅田彩佳
「今日は私たちの大事なあの子の大事な日じゃないですか」

藤江れいな
「そうですね」

梅田彩佳
「あの子の。あの子の、今日はちょっと思い出話だったりとか、
こんなとこが好きだよなんていうのを話してみようかなと思うのですけど、
ありますか?」

藤江れいな
「マメだよね。一番に思うのはマメだと思う」

大島優子
「メールとかね、人に対してとかもね」

藤江れいな
「あと何かあった時にお手紙をくれたりするのがすごい優しいなと思って」

梅田彩佳
「絵文字の使い方超上手いね」

藤江れいな
「めっちゃ上手い」

(TeamK 6th Stage「RESET」公演 千秋楽より)

メールの使い方だけでなく、手紙に関しても
「何かあった時」にくれるマメさがメンバーからの信頼に繋がっています。
いざというときの手紙の大事さを知っているのでしょう。



ファンと手紙
AKB48の1stアルバム「神曲たち」の発売の際、
発売記念メンバー大集結サイン会」が行われました。
これは、メンバーが用意されたサインに目の前で自分の名前を書いてくれるイベントです。

とあるファン宮澤佐江ファンが彼女のレーンに並び、
宮澤佐江はそのファンの名前を色紙に書くために名前を聞きます。
「あっ、やっぱりそうだよね。
いつもファンレターくれる子だよね?と思ったんだけど自信なくて。
字キレイだから覚えてた!」
と言い、ファンレターを読んでいるだけでなく、筆跡も憶えていたとか。
ビックリさせられるエピソードです。




新チームKへの手紙
2009年8月23日―

AKB48はチームを解体し、第1回目の組閣を行いました。
強い結ばれた初代チームKもここでお別れ。
宮澤、秋元大島、梅田、小野の5人のみがKに残留し、メンバーはバラバラになります。


過去のメンバーと別れを告げ、
悲しみを乗り越えて新しいチームと共に前を向かなければならない。

旧チームKを忘れることができない2期生メンバー
初めて正規チームに入る事が出来た後輩メンバー
同じチームになるのは初めての1期生メンバー

彼女は色々な思いが飛び交う新チームの船出を活気づけようと
その初日の公演に、手書きのメッセージボードを楽屋に置いておいてくれました。
優子曰く、前日にホテルで優子がベッドで寝てるのを脇に作っていたそうです。


TeamK
RISET公演
初日!! 2010年3月12日



みんな、みんな
今日まで頑張ったコトを忘
れないでね
今日はとことん楽しもう
みーんなが笑顔でね↑↑



過去RISETして、新しい何か
造って行くぞっ!!!
楽しむんだっ(≧∀≦)/
新TeamK☆ 担当→智也マネージャー♡

さやかうめCHANゆうこえれなさえともちん
みぃちゃんもえのよねちゃんたなみんクリスれいにゃん
うっちーみちゃんあやりんさきこ



とてもメンバー思いの一面が伺えますよね。
マネージャーさんの名前までしっかり書いているところが、彼女らしいです。

しかしこの後
「RESET」を「RISET」と書いてしまったスペルミスを、秋元康に指摘されてしまいます…(笑)



内田眞由美への手紙
2010-12-28 10:09:08
▽おはようなぎ

昨日頂いたプレゼントたち

嬉しいです(>_<) あとね佐江ちゃんからのお手紙…


DEAR うっちー
HAPPY BIRTHDAY!!(・v・)/

今日はせっかくのスペシャルDay♡♡
なのに、体調ふりょうになっちゃっ
てごめんねっm(_ _)m
teamKのメンバーとファンの皆さんに
ステキなお誕生日をお祝いして
もらえるコトを心から望んでいますっ♡♡
来年は一緒にお祝いさせてね。

FROM 佐江 


佐江ちゃんは思いやりから
生まれたような子です(/ _ ; )
― AKB48 5期生 内田眞由美



団結キャンプでの手紙
日本のテレビ番組「ネ申TV」では、度々手紙と関わってきました。

Season3で放送された「燃えろ!団結キャンプ09」では、
企画の最後に各メンバーからメンバーへ、手紙を読み合う瞬間がありました。
宮澤佐江は倉持明日香から手紙を受け取り、そして秋元才加へ手紙を送りました。

この番組が放送された時期は、ちょうど初期チームKの組閣直前という背景を感じると
さらに心に響くものがあると思います。

「ぽっちゃんへ。

佐江ちゃんって呼ぶのは慣れてないので、ぽっちゃんと呼ばせてください。
私はぽっちゃんの事が大好きで、自分より年下だけどすごく頼れるメンバーとしていつも見てます。
そして、いつもぽっちゃんに助けられています。

ぽっちゃんは、他のどのメンバーより体調不良だったり悩み事だったり
不安そうにしている私たちにすぐ気づいてくれて、その所を私は尊敬しています。

私はチームKに入って、ぽっちゃんに出会えて本当に幸せでした。
もうすぐチームが変わっちゃうけど、私はぽっちゃんの事がこれからも
ずっとずっと大好きです。
これからもAKB48のメンバーとしてよろしくお願いします。

ぽっちゃんの心の友 明日香より。
― AKB48 4期生 倉持明日香
(「ネ申TV Season3 燃えろ!団結キャンプ」より)




「才加へ。

AKBができて4年が経ち、うちらが出会ってからもうすぐ4年が経つね。
自分の気持ちを素直に伝えられず、本当はさみしいのに一匹狼のように強がって
裏で一人で泣いて、でも誰よりもメンバーのことを思ってくれていて、
何に対しても本当に不器用だった才加。
今は誰からも頼られ、誰もが大好きで、AKB48にはいなくてはならない存在になったと思います。


今年2009年、AKB48の全メンバーで1番フューチャーした人をもし1人決めるなら、
佐江は才加を選びます。

7月に行われた、AKBの選抜総選挙で私は14位でした。
佐江は総選挙は、自分の中だけの戦いだと見ていたので、順位については嬉しさ悲しさの感情は
あまりなくて、本当に投票をして下さったファンの方への感謝の気持ちと、
自分の今のレベルを再確認させてもらったイベントだったんだけど…

12位で才加の名前が発表されたときに、自分の気持ちがパーッと無くなってしまうくらい
嬉しくなって涙があふれてきました。
あの時、佐江だけじゃなくて、メンバーやファンの皆さん、そしてスタッフさん。
本当に沢山の人が、才加から本当にたくさんの感動をもらったと思います。

今のAKB48を支えられるのは、才加あなただと思います。

永遠の相方です。佐江より。」
― AKB48 2期生 宮澤佐江
(「ネ申TV Season3 燃えろ!団結キャンプ」より)





プロボウラーへの道での手紙
Season4、Season6、SP版と3度に渡り挑戦を続けた「宮澤佐江プロボウラーへの道」。
メンバーの中で、ボウリングの素質がありそうなメンバーとして選ばれました。
ここまで長期にわたって、そしてたった1人で課題に挑戦したメンバーは初めてです。

しかし、いくら素質があるといえどプロになるのは並大抵の努力では叶いません。
プロテスト当日、オフの時間を削っての自主練習を続けて彼女でしたが
中々思うようなスコアが出ずに苦しみます。

「本当に辛くなったら中身を見ろ」と託されたお守りの中には
メンバーからの「手紙」が入っていました。



佐江ちゃんへ
お疲れ様!!大変な中、よくがんばったね!!
すごい!!そんな佐江ちゃんが大好きだよーっ
でもやってよかったね!!私60くらいだけどこんどボーリング行きましょう
―AKB48 1期生 小嶋陽菜

さえちゃんへ
さえちゃんなら、できる!!!
まゆはそう信じてるよ!!さえちゃん!!ファイトー!!!
―AKB48 3期生 渡辺麻友

だぁ~いスキなさえちゃん
おつかれさまでした。
みんなで楽しくやったボウリング大会から、まさかこんなコトになるとは…
さすがネ申!!!そして、さすがさえちゃん。
全然時間がない中、今日までおつかされまです。だいすき!
―AKB48 5期生 北原里英

Dear→さえちゃん
ボウリング企画おつかれさま
練習時間の短い中、がんばっているさえちゃんを見て本当に心から応援したい!!
と思いました。ボウリングをやっているさえちゃんが1番かっこいいよっ
がんばれーっっ
―AKB48 3期生 柏木由紀

大好きな佐江ちゃんへ
佐江ちゃんの頑張りは、みんなを勇気づける力を持っています!!
いつだってあきらめずにやってきた君だから
信じているぜ!!!
―AKB48 2期生 大島優子

佐江へ
どんな事にも無駄な事は無いんだ。
2011年の佐江は生まれ変わった。どんな結果でも今の佐江ならプラスに変えられると思います。
よく頑張ったね。いつも頑張っているキミがスキだ。
―AKB48 2期生 秋元才加


結果として、プロボウラーになることは出来ませんでしたが、
彼女とメンバーの繋がりを確かに感じる事が出来ました。



◆「生誕祭での手紙」

続いては、劇場でメンバーの誕生日時に行われる「生誕祭」についてです。
生誕祭では、ときにそのメンバーゆかりの人物から手紙形式で祝辞の言葉が送られてきます。
今回は彼女がメンバーへ送った手紙、そして受け取った手紙を2通ずつ紹介します。

宮澤佐江が送った手紙
ともへ。

19歳のお誕生日おめでとう。
ともと出会って、とものお誕生日をお祝いするのは今回で5回目だね。

今まで同じステージでお祝いすることのできていたお誕生日を今一緒に
ステージ上でお祝いできていないことが本当はちょっぴり寂しかったりもしています。


去年の夏、チームのシャッフルの発表があり、
今年に入ってようやく新チームでの活動が始まって、
楽しみな反面、誰もが少しは不安を感じていたと思います。
私はチームKとしてともと過ごしてきて、ともの性格はすごーくわかっている自信があります。

甘えん坊でちょっとワガママで、悪いって自分でわかっていても、
素直に人に伝えられなくて、時には自分を追い込み過ぎてしまう一面もあって、
だけど曲がったことがキライで、根はすごくいい子で、思いやりがあって、
何よりも公演を大切に思って、誰よりもチームを愛してくれて…

チームのシャッフルが発表されてともは数日間は毎日のように泣いていたよね。
そんなともの姿を見ていたせいか、私は最初ともと離れるのが心配でたまりませんでした。
だけどチームBの新公演のゲネプロを見に行って新しいチームで
歌って踊っている旧チームKのメンバーの姿を見て、私はほっとしました。
一緒のステージで公演をしていた時と変わらないみんなの姿があったから。


本当はそれぞれに、それぞれの抱く気持ちがあったと思うけど、
前向きに新しいメンバーと向き合っている旧Kメンを見て
なんだか微笑みながら、涙が出そうになりました。

最初ともは、新チームKの公演を見るとまた旧チームKで公演がしたいと思っちゃうから
見に行かないよと私に言ったよね。
だけど、今のともだったらそんな寂しい気持ちはもう思わないと思います。
だって、ともは今、前向きに新チームBと向き合えているのだから。

近いうちに新チームKのRESET公演に見に来て欲しいなっていうのが今の私の本音です。
チームが変わって前以上にともと私の間には信頼感が強まったと思う。
今こうしてともへのお手紙を自分が書くことができていることがすごく嬉しい。
これからも今のようにお互いが居心地のよい関係を保っていこう。


何かあった時はいつでも胸貸しますぜ。
10代はラストだけど焦らずにとものペースで成長していって欲しいと思っています。
自分を見失わないように。

応援してくださっているファンの皆さま、ともの左右にいるチームBのみんな、
そして旧チームKのみんながついているということを忘れないでください。
みーんなとものことが大好きだよ。
この1年がともにとって素敵な1年になることを心から願って。

(TeamB 5th Stage「シアターの女神」公演 河西智美19歳の生誕祭より)

チームK組閣後という背景が二人の絆を強くしたというのが感動ですね。



そして次はこちら。
さや姉へ

お誕生日おめでとう!
こうやってさや姉にお手紙を書いたり気持ちを伝えたりするのは
初めてなので、緊張しています。

さや姉と初めて会ったのは「Everyday、カチューシャ」の
ミュージックビデオの撮影の時でした。
初めて選抜メンバーに入って、嬉しさより戸惑いや不安の気持ちの方が
強くなってしまっていたさや姉を見つけて、ガツガツ話しかけてしまったこと、
当時は「ウザい先輩やって思われてたらどうしよう」と思ってた時期もありました。
でも、その時のちょっかいがきっかけで、次に会った時からお互いの距離が縮まったよね。

私から見たさや姉は「控えめ、おとなしめ、でもガッツはすごくある」
ってイメージだったけど、仲良くなるにつれて注目する機会も増えてきて、
NMB48としてステージや番組に出てるさや姉を見た時、
「私が知ってるさや姉じゃない」と思って、もっともっとさや姉のことを知りたくなりました。


今年の総選挙の時、ステージでさや姉は
「私はAKB48の選抜メンバーに選んでいただいても結果を残すことが出来なくてそんな自分が情けなく思いました」と話していたよね。
私はこの言葉を聞いた時、そんな風に思ってくれてる後輩がいることにうれしくなったし、その後の篠田麻里子ちゃんの後輩に向けたメッセージを聞いた時、真っ先にさや姉の顔が頭に思い浮かびました。


将来の目標や夢はみんな違うけど、
今いる先輩から学べることはまだまだたくさんあると思うし、
近くにいるNMBのメンバーからも学べることはたくさんあると思います。

私もまだまだな人間だから、
さや姉にこんな事言うのはおかしな話になっちゃうかもしれないけど、
自分にも言い聞かせるつもりで、
これからも一緒に48グループを盛り上げて、
もっともっと上を目指していこうね。
そして、お互いの時間が合った時、約束しているお買い物に行きましょう。
おブスファッションでいいならコーディネートしますよ。

今ステージにいるNMB48のみんな。
みんなからはいつも刺激をもらっています。
息のあったパフォーマンスや積極的な姿勢や元気な姿は私たちの心にすごく響いています。
これでこそ48グループだと思います。
これから新しいグループができたり、後輩が増えても、
今のまま変わらず素晴らしいパフォーマンスを見せ続けて下さい。

そして今、NMB48劇場にいるファンの皆様。
今日はこんな素敵な日にお手紙でですが参加させていただきありがとうございます。
これからもNMB48を、そして私たち48グループを支えて下さい。

お誕生日、本当におめでとう!

(TeamN 2nd Stage「青春ガールズ」公演 山本彩19歳の生誕祭)




宮澤佐江が受け取った手紙
ハッピーバースデー 佐江

21歳のお誕生日おめでとう。
佐江と出会ってもう5年以上になるね。
この5年の間何度佐江の笑顔に何度すくわれてきたかな。
悩んでいる時や体調が悪い時一番に気づいてさりげなく声をかけてくれる…
そんな佐江の優しさにずっと甘えてきました。

チームが変わって、お互いのチームの話や自分の夢の話を
真剣に話せるようになったころからかな、
やっと佐江が弱音とか悩みとかも話してくれるようになって、
本当の意味で心から本音で話せる関係になった気がします。

それからは何かと二人でいるようになったよね。
カラオケに行って好きな歌いっぱい歌って二人でムービーとって爆笑したり、
メンバーとしてだけじゃなく、普通の友達として絆が深まった気がするよ。


最近はAKBの活動以外にもDiVAの活動も増えてきて、
忙しくていっぱいいっぱいになったり、悩みも増えるかもしれないけど、
辛い時周りにはたくさん仲間がいるんだから、
佐江もたくさん甘えてたくさん頼っていいんだよ。
それでまた元気いっぱいの笑顔で佐江がいてくれればそれがみんなの支えになるから。

今年一年もその笑顔でみんなを元気づけてくれるゲンキングでいてね。
佐江にとってこの1年が最高の年になりますように。。
―AKB48 2期生 河西智美
(TeamK 6th Stage「RESET」公演 宮澤佐江20歳の生誕祭より)

互いに生誕祭で手紙を出すなんて、とても微笑ましいですね。
2人の友情を強く感じさせます。

次はこちらです。
佐江、今日はお前にとって、すっごく嬉しくて、
特別な公演になるんだろうね。オレも行きたかったな。

お前は家族の前ではファンのみなさんの話をし、
ファンのみなさんの前では家族ネタをおもしろおかしく話すね。
総選挙の日にちを間違えた父は笑われました。

何年か前にオレが知人からサインを頼まれ、
「書いてくれないか」と言った時の大ゲンカ覚えてるかな?
その時もお前は「ファンのみなさんはすっごく苦労して公演チケット取ったり握手会来てくださってるんだよ。パパの知り合いっていうだけで簡単にサインを書きたくない」って言ったね。
数日してからお前の想いが理解でき、反省したことを覚えています。
だから今日はお前の大好きなメンバーと大好きなファンのみなさんの前で、
感謝と希望と勇気を存分に感じてもらえるようなパフォーマンスをしなくちゃね。
そして今日みなさんからいただくエネルギーを上海に旅立つ糧にしてください。

お前の小さな脳みそで悩み、考え決断した上海留学。
家族は無事を祈り見守るしかない。決断した以上、
何があっても誰かを恨んだり、人のせいにしてはいけないよ。
自分で選んだ道なんだから。


オレに相談できなかったことを気にしているようだけど、
人に相談する時はだいたい答えは出ているもの。
ただ不安なだけなんだよ。だから気にしなくてよし。
家族はみんなすぐ飛んで行かれるように準備しておくから。

お前がアイドルとしてでなく、佐江個人として、
ひと回りもふた回りも大きくなって帰ってこられるといいと思っている。
そしてそんな場を与えてくださった秋元さんをはじめ、事務所の方々に感謝だよ。
どんなに些細なことでも感謝の気持ちを持てないと寂しい人間になってしまう。
いつの日か、お前がお母さんになったらきっと同じことを言うようになるよ。

―宮澤 芳春
(TeamK 6th Stage「RESET」公演 宮澤佐江22歳の生誕祭より)

この日、劇場には宮澤佐江の母親と二人の兄が見に来ていました。
宮澤佐江はこの手紙に対して、こうコメント。
「今日は家族も3人来てて、手紙ももらい、全員集合じゃないですか、宮澤家。」
家族5人の愛と絆を感じる生誕祭になりました。



おばあちゃまの手紙
「孫はAKB48のKチーム、宮澤佐江といいます。応援して下さい。」

これは、宮澤佐江の祖母である「おばあちゃま」が
自身の友人たちに贈っていた手紙の内容です。
宮澤佐江にとって最も心の支えとなっているおばあちゃまは、
見えない所で孫の成功をずっと支え続けていました。

彼女が「手紙」を好きな理由と、このおばあちゃまのお話は全く関係ありませんが、
手紙好きの彼女が、手紙によって支えられているということはとても素敵ですね。




終わりに
宮澤佐江は後輩メンバー先輩メンバー同期共演者などに
要所で手紙を使ってコミュニケーションをとって、その絆を深めています。
彼女にとって手紙とは、趣味でもあり、大事な縁でもあります。

一番身近な所にいる「家族」。
いつも一緒にいるため、特別なやり取りは普段はしませんが、
彼女は、家族の手紙によって支えられてきた場面もありました。

彼女の人間性の温かさをかたちにしたような手紙。
これからもずっと何かしらの縁を持ち続けてほしいですね。