coverslider

チームZ 『恋のお縄』


18歳を超える成人メンバーのみで構成されたチームZによるシングル。
時代劇「銭形平次」をモチーフとしたパチンコ台「銭形平次 with チームZ」のために、
AKB48、SKE48、SDN48がコラボレーションして新たにチームZを結成した。
大島優子が主役の銭形平次を演じ、
女房のお静を北原・松井玲、八五郎を高城・秋元・宮澤が演じ、それ以外のメンバーは町娘を演じる。

シングル『恋のお縄』はパチンコの景品限定で販売された。
CDの他にも、3曲のMVを収録したDVDがついた2枚組仕様となった。

1.恋のお縄
「CRびっくりぱちんこ銭形平次 with チームZ」の主題歌。
MVの撮影は2010年に日光江戸村で行われたが、初披露したのは2011年のリクエストアワーだった。
大島優子はMVの撮影について、「日光江戸村での撮影は楽しくて、有頂天でした。」と語っている。

宮澤佐江は八五郎役として出演しており、
MV内のダンスシーンでは、大島優子に次ぐ立ち位置でキレのあるダンスを見せている。
ライブで披露される際は、宮澤佐江の「てえへんだてえへんだてえへんだー!」の掛け声で曲が始まる。



2.私の彼氏は銭形平次
CD版『恋のお縄』に収録されている楽曲。ぱちんこの最中には流れないため、
完全にこのCD内でしか聴くことのできない1曲である。

曲調はチームAの劇場公演曲を彷彿とさせる王道ポップテイストでありながら、
歌詞に「結婚できたら名字は銭形」「友達に見せたい銭の投げ方」と言った異色の内容になっている。

3.会いたかった 〜お江戸 Ver.〜
AKB48の代表曲「会いたかった」をチームZがカバーした1曲。
歌詞はそのままだが、楽器が和太鼓などに差し替えられ、江戸っぽい雰囲気になっている。

MVは「恋のお縄」と同じく日光江戸村で撮影された。
宮澤佐江はチームZの中でも特に明るく高いテンションで撮影にのぞんでおり、
要所に江戸っ子らしいポーズを取りいれている。



銭形平次 〜TEAM-Z Ver.〜
1966年5月4日~1984年4月4日にフジテレビで放送された「銭形平次」のオープニングソングで、
歌手:舟木一夫が歌っていた楽曲『銭形平次』をチームZがカバーした1曲。
「会いたかった ~お江戸 Ver.~」同様、今回の収録にあたって、楽器等がアレンジされている。

DVDには一応MVが収録されているものの、
「恋のお縄」のMVのダイジェストに、メインキャストの紹介テロップが入ったものを
3ループするだけというとてもMVとは呼べないものとなっている。